2020年09月15日
マスカー(masker)!!

まずマスカーってなんやねんってお話。
潜水艦が追尾魚雷を避けるために微細な泡を船体の周りやプロペラの周りに吹き出して
目眩し戦術をとることがあります。その泡のことをマスカーって呼んで、船体を覆うものをハルマスカー、
プロペラの音を消すものをプレーリーマスカーって呼ぶそうです。
釣りのお話やないって、、、、。
いやいやサラシのお話になるんです。
昔からヒラスズキはサラシの中を釣れって名言がありますがいろんな動画を見てもものすごいサラシの中から
大型のヒラスズキを引っ張り出してます。
ここで疑問、、、、。
あの泡泡の中でどうやってルアーを探索して正確に捕食できるのか???
最終的には視力になるのでしょうがかなり見えにくい状況だと思います。
でっかい潜水艦でさえ泡で包まれると探査できないのに、、、。
釣り上げたヒラセイゴをしげしげと眺めると、目の後方深い位置に金色に輝く反射板みたいに見える部位があります。

マルスズキにもあるのですがヒラは特に発達して大きいです。
さてこの部位はなんの役目を持ってるのか?
側線が尻尾から繋がってこの金色のとこに潜り込むように見えます。(画像参照)
透けて見えるので’なんらかの感覚器官ではないでしょうか?
どなたかご存知ありませんか?
メッキは不在です。


当地で最初に釣れ始めるフェリー乗り場でも撃沈でした。
メッキだけでなくサヨリもアジも全く釣れないそうです。
チヌ狙いで二匹ばらして一匹はこいつでした。

うろはぜ??
Posted by 軟弱釣師 at 08:20│Comments(4)
│シーバス
この記事へのコメント
50年以上前の論文で、和文だけど斜め読みじゃ頭に入らないですが、ついさっき見つけた「頭部感覚系」に関する論文です。
http://www.sfjo-lamer.org/la_mer/5-2/takagi.pdf
ハゼ目だし名称だけで詳細な機能については触れてませんが、魚のアタマって感覚器官だらけなんですねぇ、、、
サラシの中のヒラスズキのレーダー、誰か調べてください!(笑)
試しに「fish lateral line」と検索かけただけで膨大な量の論文が出るようなので、暇な時に面白そうなの探してみます。
http://www.sfjo-lamer.org/la_mer/5-2/takagi.pdf
ハゼ目だし名称だけで詳細な機能については触れてませんが、魚のアタマって感覚器官だらけなんですねぇ、、、
サラシの中のヒラスズキのレーダー、誰か調べてください!(笑)
試しに「fish lateral line」と検索かけただけで膨大な量の論文が出るようなので、暇な時に面白そうなの探してみます。
Posted by KAZ at 2020年09月15日 11:48
追記ですが、最後のハゼはウロハゼのボスです。
感謝を込めて優しくリリースすると、さらに大きくなってまた釣れることが知られています。
感謝を込めて優しくリリースすると、さらに大きくなってまた釣れることが知られています。
Posted by KAZ at 2020年09月15日 11:52
KAZさん こんにちは!
何かの感覚器官やろね。あの部分だけ透明になっているのが面白い。
原始的な眼球の構成で金色の部分が眼底にあたるような雰囲気もある。
今度持って帰ってアラをお吸い物にしますので丁寧にばらします!
何かの感覚器官やろね。あの部分だけ透明になっているのが面白い。
原始的な眼球の構成で金色の部分が眼底にあたるような雰囲気もある。
今度持って帰ってアラをお吸い物にしますので丁寧にばらします!
Posted by 軟弱釣師
at 2020年09月15日 12:24

追加!やはりウロハゼなんや。
大きいしファイトするし、面白かった!
大きいしファイトするし、面白かった!
Posted by 軟弱釣師
at 2020年09月15日 12:27
