軟弱釣師のひとり言

昨晩も時間見つけて修行に出ました。

大物狙いですがボンボンロストが続いておりスイミングであたるかどうかの考察です。
まず小さいミノー（toto48s)を投げてみますがフグが攻撃してきただけでした。
ミノーに見切りをつけてボンボンにガルプのサンドワームをつけてボトム近くのスイミング、、。

景気良くガツンときてくれたのが、、


一匹ですがなかなか美しいキビレでした。

気を良くしてチャレンジ中にあたりあり、、。
今度は、、。

充分なファイトを見せてくれました、。

ただ一昨日のような大親分さんのような冷や汗とは無縁でしたので
やはりボトムを狙ってシェイクしていると、、ドシッと、、、あたりが、、。
ふんぎゃあってドラグが叫んでのファイトでした、、。


もちろん大親分さんではなく親分ギリギリくらいのサイズですがファイトは十分冷や汗ものでした。
やはり大物はボトムですね、、。

いい気になってたら牡蠣原にボンボン食われておしまいです。
もう少し安くならないかなあ？

リリースについて、、
リリースはいろんな難しい問題を含んでいてかなり考えさせられます。
逃せばそれでリリースかと言えば個人的には違うと感じてます。
逃したお魚さんが次世代の子供達を残せて初めてリリースに成功したと言えるように感じてます。
ある釣り番組で大きな鯛を釣り上げたプロアングラーはリリースの際空気抜きといって大きな針をお尻から突き刺してガス抜きして逃してました。
お尻から長い針を突き刺して内臓を貫いて浮き袋を破って、その魚は生き続けることができるのでしょうか？
別な釣り番組で同じような立派な鯛を釣り上げたプロはリリースするにあたって大きなタモに入れたまま海に沈めて数分待ってからリリースしてました。
前者はいけす料理などで空気に触れさせないように二、三日生かすための方法です。
後者は本来のリリースです。
昔から素晴らしいアングラーだなと思っていた釣り人ですがますますいい人だなあって感じました。
私もできるだけうまくリリースできればと思ってはいるのですが実際はそうではありますまい。
フックが（特にトレブルフック）が複雑に食い込んでいる場合には近頃は２００mmのニッパーでフックを切断するようにしています。
正しい方法かどうかわかりませんが針が食い込んだ部位の損傷は格段に減りますし時間もかかりません。
この方法は間違って人間にフッキングした時の方法と同じです！
フックはボツになりますがフック交換と思っています。