軟弱釣師のひとり言

急激な海水温の上昇が認められます。
台風のせいかもしれませんが高知沖の冷水塊は移動しつつあり
豊後水道も水温が上がりました。
九州西岸から山陰にかけては海水温は極めて高く推移しているようです。

昨日は時間もなく偵察だけにとどめました。
確実な情報として当地にカマスが入りました。
お隣のT市がカマス基地になっていましたがこちらにも移動してきたようです。
まだ数は少なくこれからどうなるかわかりませんが昨日一昨日とメタルジグで釣れてました。
（引っ掛け釣りでないことに注目したいです）

ベイトも多くコノシロといなっこ、それにわずかなイワシが目撃されました。

フェリー乗り場を偵察していて心底驚いたのがアジアン青年の釣り方です。
生まれて初めてみました。

木材の端材を使って50センチ四方の「井」の形をしたますみたいなものを海に投げ込みます。
そのますには長いナイロンロープをつけて引っ張ります。
底には簡単な舵がついていて平行に引っ張ると沖に出ていくような極めてよくできた設計がされています。
そのますに３mくらいの延縄つけてスズキを狙ってました。
あんまり面白いのでソーシャルディスタンスをとりながら挨拶するとほとんど日本語が喋れないため
理解できませんが」、スズキがよく釣れるらしいです。
大きいのは一抱えくらいあってすごく美味しいそうです。
この1週間で五匹取れたということですのですごいですね。

多分彼らのタックル全てのお値段と私のルアー一つと同じくらいでしょう。
彼らの方が方がずっと釣っていてずっと楽しんでました。
ちょっと考えさせられました、、、。