2017年03月27日
おんなじ魚やんか!
先日釣ったクロベー(クロソイ)の画像を整理していたらあることに気がつきました。
一匹目は3月21日午後7時58分に釣り上げました。
二匹目は3月25日午後11時3分に釣ってます。
(Exif dataより)
なんか大きさといい釣り上げた場所といい似ているのです。
詳しく画像を展開してみるとあらびっくり。
まず間違いなく同一個体ですね。
撮影条件が違うので画像処理してみますとおんなじです!
クロベーは体の模様はおんなじものは全くありません。人間の顔つきのように一匹一匹異なります。
お産の後ですので腹が減っていたのでしょうね!
クロソイやメバルは産卵接岸(正確には卵ではなく胎生産卵)ですのでこの時期は最も大物が釣れます。
しかしながらこの時期に釣ってしまうとすぐに激減することになります。
すべてのロックフィッシュについても同じことでしょう。
先進国において産卵期のロックフィッシュを釣ることができるのは我が国のみです。
厳重な規制がされないと絶滅してしまうのは目に見えているのです。
魚資源の豊富な我が国でもいずれはそうなる可能性が高いのです。
キャッチは必要最低限としできる限りのリリースが必要だと考えますしリリースの有効性も再確認できました。
Posted by 軟弱釣師 at 08:19│Comments(0)
│クロベー