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プロフィール
軟弱釣師
軟弱釣師
釣り歴は長く、最初に魚を釣ったのが60年前の話になります。
ルアー歴は15年ほどでいろんなことがやっとわかってきました。
このブログが続いているのは釣り仲間、ブログ仲間のおかげです。
還暦を超えましたのでそろそろ終わりにしようと何度か考えましたが
ボチボチ続けていきたいと願っています。
軟弱な釣り師の軟弱な戦いをご覧いただければ幸いです。
オーナーへメッセージ

2019年01月17日

50年以上前、、。

50年以上前、、。
50年以上前、、。

昭和30年代に父が撮影、現像、焼き付けした写真です。
埋め立てで同じ位置からではありませんが比較できます。

この時代の漁の主だったものは「突きん棒」であり遠くは三陸沖まで出かけてカジキマグロを獲ってました。
近海の漁師の方も多く、アジ、サバ、真鯛を中心とした漁師が多かったと記憶します。

まさに豊穣の海でありチヌはノッコミの時は海岸を埋め尽くして海の色が変わるくらいですし
ウナギはウジャウジャいました。

高級魚であるアマダイは地元ではナタボウと呼ばれて珍重されてました。
ときおり取れる白甘鯛はシロナタと言われ貴重なので開業医である父のもとに持ってきてくれることがありました。

クエは底物漁師がときおり釣り上げていて市場が閉まっているときにリアカーで自宅に持ってきてくれたことを記憶します。

現在でも同じような魚種が釣れますが、ウナギは全滅しチヌでさえ少なくなりました。
近海漁師がいなくなったのでそれでも海に出ればかなりの底物を釣ることができますがウナギやカサゴと同じく
釣り過ぎればあっというまに激減してしまいます。

日本全国の近海でも同じような状況ですがさてどうすれば良いのか答えは出ないでしょう。
リリースの是非なんかでは到底追いつけない海の変化が起きています。
事実、あれほど取れていたアサリですら稚貝をどれだけ撒いても育たなくなっているのです。

それでも趣味や道楽の釣りであれば食べる分以外のリリースはすべきでしょう。
わずかな可能性があればアングラーとしてはそうすべき義務があると思います。



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Posted by 軟弱釣師 at 10:50│Comments(8)独り言
この記事へのコメント
軟弱さんこんばんわ。
私が学生だったつい20年前くらいと比べても、魚影の薄さに驚かされてます。山が荒れて有機物が減ったとか、護岸工事に温暖化と原因の枚挙に暇がないですね…あと工場排水の規制強化も大きな原因だと産廃業者さんが言ってました。臼杵もサントリーとフンドーキンさんの排水てま泡立ってた時代は魚がウヨウヨ居たとか(;・∀・)ウチも酒造業で排水には気を使いますが、農薬も減って川がキレイになったはずが、ハエやフナは激減したような、、
Posted by TKB at 2019年01月17日 19:12
TKBさん こんばんは!
まさにそのとうりでして、臼杵川が茶色に濁っているときはうなぎが際限なく釣れました。
排水処理が始まって途端に魚が減りました。
処理に使う薬品があかんと思います。
一見綺麗になりましたが魚にとっては嫌いな要素が増えてるような印象です。
ある程度の有機的なものは必要でしょうしそれ以外の薬品は不要なんだと思います。
宮崎の耳川とか高知の四万十川は結果を出しています。
チヌやスズキがずっと釣れる川でいてほしいですね!
Posted by 軟弱釣師軟弱釣師 at 2019年01月17日 19:48
こんばんは!
残念な・・・というか悲しいというか、もはや古き良き時代として語れないレベルです。
本題を通り越してしまいますが、
私やKaz君の住んでいる岡山はなぜこんなにも魚が釣れないのか・・・地元の人たちは理解しているのか。
1974年に起きた水島の油流出事故を。なんと瀬戸内海の1/3が汚染されたという・・・
以前はもっと豊かだったという話も聞きます。
とすると、豊穣の海の行く末がここだとすると、やっぱりどげえかせんといけんですね!!
Posted by リーダーリーダー at 2019年01月17日 22:10
リーダーさん おはようございます!

日本全国で言われていることですが、近海の量が激減しています。
ホームでも同じですしなんらかの要素があるように思えます。
山が死ぬと海が死ぬと言われてますが山の荒廃も原因の一つではないでしょうか??
Posted by 軟弱釣師軟弱釣師 at 2019年01月18日 08:33
なるほど、それは盲点でした。
そういえば森を育てる漁師さんの話も
ありましたね。
それを聞いた岡山県の某漁協さんが
確か海苔の色落ちに関係した話だったかと。
ダムの放水を要求したところ、ダムの底質は
酸欠状態なので養分が少ないんだとか。
複雑な要素がありそうですね。
Kaz君の出番です(笑)
Posted by リーダーリーダー at 2019年01月18日 12:16
リーダーさん こんにちは!

針葉樹よりも広葉樹で落葉する木々の栄養が海を育てるのには不可欠だと聞きました。
杉やヒノキ林以外の大事な森は現在ほとんどがメガソーラーに変わっています、、。
Posted by 軟弱釣師軟弱釣師 at 2019年01月18日 13:45
瀬戸内海某所にて、「海苔の色落ちの原因は下水を処理しすぎだ、処理能力を落として海に排出しよう」という話が以前持ち上がりました。
なんて馬鹿げた話だと思ったら、なんと実行しました。
そして、岡山もそれを参考にして同じ方法をやるとかどうとか…
環境・保全学を専攻したわけじゃありませんが、こんなありえない話を行政が本気で進めるのが驚きです。
「そこじゃないだろー!」って、毎年とある河川ー海の保全系のイベントやってる先生とお話したことがあります。

ダムの放水は色んな観点から進められないみたいです…
栄養塩を超えてヘドロ化してるとかで。
岡山は大分の山に比べ、見た目では人工林が少なく、広葉樹が多そうです。
それでも栄養塩不足なのは、根本的に今の生活が間違ってるんでしょうねぇ。

岡山は外洋から最も遠い海として、色んなステークホルダーになりそうです。
まぁそれ以前に、アングラーのマナー向上(ゴミ・駐車・リリース・態度)が最優先だと思います笑
Posted by kaz at 2019年01月20日 21:35
kazさん おはようございます!

おとなりの某国ではアサリ養殖で汚水処理前の汚水!!をそのまま海上散布してます。
まあ栄養にはなるんでしょうが、、、。
某市の醤油工場排水を徹底的に処理したらお魚がいなくなってアサリもいなくなった、、というのも事実ですが、ある専門家が処理水の中に含まれる大量の塩素とフリーラジカルが大量死の原因の一つと書いてました。
どこに真実があるかわかりませんが全くの自然であれば以前のようにアサリもチヌもスズキもたくさん戻ってくるのは確かだと思います。一見綺麗そうに見えるってのが曲者です!
Posted by 軟弱釣師軟弱釣師 at 2019年01月21日 08:25
 
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50年以上前、、。
    コメント(8)