昨日は絶好の釣り日和です。
しかしながら仕事がある軟弱は修行に出る事が出来ません。
昼休みをちょっと早くとって視察?に出ました。
同じようにスズキが船の下にウロウロしてます。
30分勝負って決めてタックルを引き出すとエアロックメバル用しかありません。
NGSK釣法にはバットがしっかりしているロッドでないとフックアップした瞬間に
船底から引きずり出すのが難しいです。
(エアロックのバットが弱いわけではありません。むしろ強靭ですがこの釣り方には向いていないだけです)
まあなんとかなるやろ、、って考えたのが間違いでした。
あとから悲惨?な事態を招く事になるとはこれっぽっちも考えていません。
いつものようにすぐにアタリです。
デカいのがいるのですが、このくらいのが飛びついてくるようです。
次はかなり手間がかかりました。
船底からなかなか引きずり出せません。
苦労してやっとのことで出てきました。
これでおしまいにすべきでした。
欲が出て、一番大きなプレジャーボートの船底に流し込んだとたんゴゴゴゴゴッと引きずり倒されました。
デカいです。
デクスターであればなんとかなったでしょうが、エアロックでは無理が出来ません。
耐えますがどんどんラインが出て行くだけでなく、船底にギーってこすってます。
仕方がないので、膝をつきロッドを水中に垂直に突っ込みます。
釣りの構図ではありません、、、、。
ここで新たな問題が、、、、、。
ここ(あびけんポイント)は市街地の小さな川に沿った散歩道です。
昼間に沢山のおばちゃんたちが健康のために歩いてます。
戦っている最中に後ろから声が、、、
(おばちゃんら) 「にいちゃん、どげーしたんね(どうしたんですか?)、、、、」「なにか落としたんね。。。。」
(軟弱) 「魚が船の下に潜って、、、」
(お) 「こげんところぢさかながつるんのね(こんなところで魚が釣れるんですか)、、、」
(軟弱) 「チヌがときどき、、、(ムコウニイッテクレ!!)」
(お) 「まあみらんし(ちょっと見なさいよ)、あっきに(あそこに)にさかながばたばたしちょる、、、」
(軟弱) 「ソイツガイマツリカケテイルサカナデス。。。。」
(お) 「あんた、むこうにずっちつったらええ(あなた、むこうにずれて釣ったらいいのでは?)」
(軟弱) 「釣り糸が船の底からむこうに、、、(モウホットイテクレ!)」
さすがの私も集中力がふっと切れてしまい、ヘッドシェイクのさいに痛恨のラインブレークです。
おばちゃんたちはそそくさと下流に歩いて逃げていきました、、と思った瞬間こっちに走ってきます。
(軟弱) 「なんですか!!!!」
(お) 「にいちゃん、、さかながあっちでうろうろおよいじょるで(泳いでいるよ)!!」
釣り逃がしたチヌがルアーをくわえたままでフラフラになってます、、、。
なんとかタモが届くようなのですくいました!!!
おばちゃんパワーに感謝した昼休みとなりました、、、、。
あー疲れた!!!!