チヌ用ルアー!

軟弱釣師

2008年04月29日 11:56



チニングにはまり込んではや3年、まだまだ未熟だと感じるこのごろ。
釣ったチヌの数は確実に増えましたが、釣行回数が格段に増えただけのような
気もします。
去年の9月頃にチニングのまとめをアップいたしましたが、今日はルアーと
私の個人的な釣り方を少々アップいたします。
(釣りに行けないので、ストレスたまってます、、、)

画像中左の3つは、デイチニングに使うアスリートミノー5.5です。
実は昼間のミノーはこれしか使いません。
というかこれでしか釣った記憶がありません。
(夜間にスズキ釣りに突然チヌが釣れたりするルアーは省いています)
これと同じ格好で重たいピンテールがありますが、だめでした。
フラッとドリフトさせたり、軽いトウィッチが効きます。
大まかに言えば、リトリーブはメバル釣りに一番近いです。
メバルはただ巻きかリフトフォール主体ですが、チヌに対してはわずかなトウィッチを入れます。
激しい動きはチヌを警戒させて、散らす事になります。


原則的にはチヌはフィッシュイーターではありません。
チヌの口と鱸の口を比較すれば一目瞭然です。
捕食目的ではなく、攻撃か好奇心で口を使っているように見えます。

チヌを食べるために釣る人に聞いても、チヌやキビレの胃袋に
小魚が入っている事は極めてまれな事と言います。
(消化が速いせいもあるかも?)
ほとんどがアサリ、アオサ、牡蠣ガラ、イガイだそうです。
ここらへんはアサリが入っている事が多いとの事でした。



真ん中はデイポッパーです。
おなじみのものですが、一番上のピンクだけで相当数あげてます。
マリアのポップクイーンを主に使い、ジャクソンのRAポップが続きます。
チヌはあごが強く、ミノーをかみつぶすくらいわけありません。
したがって、太軸で大きめのものを使ったポッパーが多いのですが、
捕食が下手で、弾かれる事も多く、個人的にはかかりのよい小さいフックが好みです。


右は夜間用です。
夜間は捕食行動と考えられるアタリが多くなります。

ラパラの定番と、アイマです。
私がいつも行く釣り場は底が牡蠣でいっぱいなため
根がかりが怖く、また失ったルアーも多いため使用頻度が落ちました。

このアイマは秀逸です。
この特殊なカラーは残念ながら中止となっています。
似たカラーはありますが、目玉が蛍光なのとこの色は某ルアーストアの特注品だそうです。
(衝動買いで購入したものなんですが、いまではお宝です)

個人的なフィールドのみ有効な事柄が多いと思いますので、
これらのことが一般的ではありません。
ご参考になれば幸いです。

チヌ類は頭がよく、繊細かつ大胆です。
そこらへんがチニングの面白さだと言えるのではないでしょうか?


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