ワームチニング!

軟弱釣師

2013年06月17日 23:10



今夜は久しぶりのナイトチニングゲームです。
原点回帰で、メバルロッドにワームでチヌを狙います。

数年前までは何処でも釣れたチヌですが少なくなってしまいました。
こんなときは水門たたきが無難でしょう。
田植えが終わったばかりなので田んぼからの排水エリアにターゲットを絞ってみましょう。

2.2gのジグヘッド(アジ爆)にメバル用のワーム(ピンクとかオレンジ)を適当につけて
流れ込みに落とし込んでみると、、。まずメイタ君が一匹!(上の画像)
ほぼ淡水のはずなのに、、。

回りをていねいに探索すると、、。





キビレに本チヌでした。

キビレと本チヌのファイトは違います。
本チヌが節度をもった戦いになるのにキビレはやたらめったらひきたおします。

釣り上げてからもキビレは暴れ回るので撮影が大変です。

これと同じくらいのがあと3枚つれておしまいにしました。

一匹ばらしたのは相当な大物でしたがジグヘッドをつぶされました。

ロッド   エアロック 792M 
リールシマノ2500番
ライン 0.4 PE
リーダー 1.5号 フロロ
タックル考察、、

この時期の降雨によって遡上が盛んになるチヌ族は捕食行動も旺盛です。
トップからボトムまですべてのレンジで釣れるのは今が一番でしょう。

定評のあるチヌボンボンを持ち出せばほぼ確実なのですがロストが多く
お財布にも厳しいのでジグヘッド勝負をすることが多くなりました・
つまり原点回帰ですね!

ラインは細いほど有利です。
理由は単に飛ぶからです。
夜間はむちゃくちゃ太いラインを使わない限りラインによってプレッシャーとなることは少ないように感じます。
近頃はもっぱら0.4号のPEを使います。
リーダーはフロロの1.5号を基準とします。

トップゲームでは軟弱はフロロは使いません。
いつもスモールポッパー(50mmくらい)ですので比重の大きいフロロを使うと頭が下がってポッピングが難しくなることがあります。

ナイトゲームでは逆に重いほうが有利なので根ずれ対策もかねてフロロを使います。

ワームはメバル用やアジ用のワームが一番です。
ピンクとかオレンジの派手なカラーやケイムラなどの蛍光でもあたってきます。

時期や時間であたりカラーが変化しますので数色は必要です。

軟弱お得意のガルプはどうだ、、、というご質問が出ると思いますが
確かにあたりは多いのですが、軟弱のホームは淡水域でもフグが多く、一度ガルプに対して
フグのスイッチを入れてしまうと釣りになりませんというか、、どれだけガルプがあっても足りない状況となります。

最初のサーチでガルプを使ったり、切り札としての使用をお勧めいたします。

チヌとキビレのあたりは違うように思いますがアタリで本チヌかキビレかを見極めるレベルには達しておりません。


ただ大型か小型かの区別はすぐにつきますのでアタリで選別できます。
「クククッ」と波状攻撃するのが30cmくらいまでで40を越えると「ズシッ」と押さえ込むような感じに変化します。

トップと異なりワームに偏食する時期は長いので当分の間楽しめると思います。
大事な事を忘れてました。
ワームの穴馬はバグアンツです。古典的なワームですがこれにしかこない事もありますね!

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